最強寒波襲来！

確か1/11の夜からでしたでしょうか。
最初は大したことはないなとタカをくくっていましたが。。。笑

あれから2週間が経過。
いまだ衰えを見せない最強寒波に少々疲弊しております。
私だけではない、町全体に疲労感が伺えます。

普段はそれほど降雪量のない新潟市。
豪雪地帯とは異なり雪への対策が万全ではありません。
（全く降らない訳ではないので、ある程度の適応能力はあるのですが。。。）
道路には融雪装置もなく、アパートや住宅も完璧な寒冷地仕様とはなっていません。

氷点下の気温が続く中、毎日のように水道、特に給湯器凍結のお問い合わせを
いただいております。
配管内での凍結により給湯器内に水が行かず、お湯が出ないという症状です。
すでに災害レベルの寒波。数年に1度もあるかないかの事態に対し、
新潟市内の住宅（特にアパート）については対策がされていないのが実情です。。。
心苦しいのですが凍結については自然現象であるため入居者様において対策を
していただかなくてはなりません。

どのような予防策があるのかというと、、、

水道、給湯器ともに凍結前にあらかじめ蛇口を少しだけ緩めて少量の水を出して
おくという方法です。
（給湯器については給湯器スイッチ［※本体電源ではありません］をOFFにして
お湯側より水を出しておきます）
これだけでもある程度の凍結を防ぐことができます。
完全な予防策ではありませんが、やらないよりはマシかと思われます。

凍結をしてしまうと、原則は溶けるのを待つしか方法がありません。
凍っている場所が特定できている場合はお湯をかけて溶かすことができますが、
配管内では特定が難しいことが多いです。。。
（どうしても溶かしたい場合は蛇口を開けたまま蛇口に直接お湯もしくはドライヤーを
当てるという方法も。。。熱伝導を利用して配管内の凍結部分を溶かす方法ですが、
確実性はない上かなり根気のいる作業となります）

お湯が出ない！という事態を防ぐためには、
上記のような方法を試してみるのも一つの手かと思います。

しかしこの気温は異常としか思えません。
本当に一刻も早く冬型が緩み、気温が上昇することを願います。
人間ごときじゃ自然の力には太刀打ちできませんね。
抗わず流れに身をまかせるしかないようです。。。
あらためて身をもってわかった気がします。
来週までには落ち着くような予報です。あとちょっとの辛抱。
がんばりましょう！